レッスンの概要
- レッスンは、いくつかのページと任意のブランチテーブルにより構成されます。
- ページには、コンテンツが含まれ、通常は問題で終了します。問題ページ というようなタイトルが表示されます。
- 作文問題では答えは無く、評点、フィードバックおよびジャンプページのみあります。
- それぞれの答えには、答えが選択されたときに表示される短いテキストを添えることができます。このテキストは、レスポンスと呼ばれています。
- また、ジャンプはそれぞれの答えに関連しています。ジャンプでは、レッスン中またはレッスン終了時に、相対的 - このページ、次のページ - または絶対的に移動するページを指定することができます。
- レッスンのデフォルトでは、最初の答えの次に次のページにジャンプします。その他の答えを選択しても同じページにジャンプします。つまり、最初の答えを選択しない限り、学生には同じページが再度表示されることになります。あなたがすでに終了クラスタとともにクラスタを作成して、その中に問題がある場合、「クラスタ内の未閲覧の問題」にジャンプさせることもできます。あなたがクラスタ内に入っていない場合、このオプションは表示されません。いつでも問題群をクラスタおよび終了クラスタで囲むことができます。
- 次のページは、レッスンの論理的順番により決定されます。このページ順番は、教師のみ閲覧することができます。順番はレッスン内でページを移動することで変更可能です。
- また、レッスンにはナビゲーションオーダーがあります。これは学生に表示されるページの順番です。これは個々の問題で指定されるジャンプにより決定され、論理的順番と大幅に異なるよう設定することができます (しかし、もしジャンプが変更されない場合、これら2つの初期値は密接に関係します)。 教師は、ナビゲーションオーダーをチェックすることができます。
- 学生に問題が提示される場合、通常シャッフルされています。つまり、教師が考える最初の答えは、必ずしも学生に最初に表示されるリストの最初に来る必要はないということです (さらに、毎回同じセットの答えが表示される場合でも、表示順は異なることがあります)。例外的に組み合わせタイプの問題では、教師が入力したものと同じ順番で答えが表示されます。
- 答えの数は、ページごとに変えることができます。例えば、1つの正解と3つの間違った選択肢の問題ページを作ることも、○/×問題のみのページを作ることもできます。
- 答えなしのページを作成することもできます。学生には、シャッフルされた答えの代わりに続けるリンクが表示されます。
- レッスンを評価するためカスタムスコアが無効にされている場合、正しい答えを選択することで、論理的順番において現在のページよりもさらに下へ下がります。間違った答えを選択した場合、同じページに留まるか、論理的順番において現在のページよりもさらに上へ上がります。つまり、ジャンプしない場合、最初の答えは正しく、他の答えは間違っていることを意味します。
カスタムスコアが有効にされている場合、評定は答えに設定されている評点によって決定されます。獲得した評点の合計は、レッスンの最大100%の総合評点の一部として使用されます。
- 問題は、1つ以上の正しい答えを持つことができます。例えば、2つの答えが次のページにジャンプする場合、両者は正しい答えとみなされます (同じページにジャンプする場合でも、2つの答えのレスポンスをそれぞれ異なるものにすることができます)。
- 教師には、レッスンの正しい答えに下線が引かれた状態で表示されます。
- ブランチテーブルは、レッスン内のページへのリンク群を持つシンプルなページです。一般的に、レッスンは目次として使用するブランチテーブルから開始することができます。
- ブランチテーブルのそれぞれのリンクには、2つの構成要素があります。ジャンプ先のタイトルおよび説明です。
- ブランチテーブルは、レッスンを効果的に複数のブランチ (またはセクション) に分けます。それぞれのブランチは、複数のページ (おそらく同一トピックに関連するすべて) を含むことができます。ブランチの終了は、通常終了ブランチページでマークされます。これは、デフォルトで学生をブランチテーブルに戻す特別なページです (終了ブランチページの「戻る」ジャンプは、ページの編集により変更できます)。
- レッスン内には、1つ以上のブランチテーブルを置くことができます。例えば、メインブランチテーブルの中にサブブランチテーブルを置いたレッスンは、専門家にとって使いやすい構造でしょう。
- 学生にレッスンの終了を知らせることは重要です。「レッスン終了」リンクをメインブランチテーブルに設定すること終了を知らせます。これは (架空の) レッスン終了ページにジャンプします。もう1つのオプションは、単純にレッスンの最後まで進む、レッスンの最終ブランチ (ここでの「最終」は論理的順番を意味します) です。終了ブランチページによってレッスンが終了されることはありません。
- カスタムスコアが無効にされ、レッスンが1つまたはそれ以上のブランチテーブルを含む場合、「最小問題数」パラメータを適切な値に設定することをお勧めします。この値は、評点が計算されるときに対象とされる問題ページ数の下限値です。このパラメータを設定しない場合、学生はレッスン内の単一のブランチにアクセスして、すべての問題に正しく答えることで、最大評点のレッスンを終了することになります。
カスタムスコアが有効にされている場合、獲得した評点を基にレッスン合計評点のパーセンテージとして、学生の評点が計算されます。
- さらに、ブランチテーブルがある場合、学生は同じブランチテーブルに1回以上アクセスすることができます。しかし、評点は単一の問題に対する答えを基に計算されます。ですから、同じ問題に繰り返し答えても、評点は増加しません (実際は逆も真なりです。評点を計算するときに繰り返しを含む場合、閲覧したページ数が分母に加算されますので評点は低くなります)。学生に対してレッスンの進歩に関する公正な考え方を与えるため、すべてのブランチテーブルページで正解数、閲覧ページ数、現在の評点の詳細を表示してください。
カスタムスコアが有効にされている場合、学生はナビゲーションパスが許す限り、問題を再度訪問することができます。そして、受験回数が1より大きく設定されている場合、評点を獲得することができます。これを避けるには、受験回数を1に設定してください。
- レッスン終了は、レッスン終了のページに明確に到達したか、レッスンの (論理的な) 最終ページから次のページにジャンプしたことを意味します。レッスン終了に到達した場合、お祝いメッセージと評点が学生に表示されます。評点は、(正解数 / ページ閲覧数) * レッスンのスコアによって求められます。
カスタムスコアが有効にされている場合、評点は合計評点のパーセンテージとして扱われます (例 評点3が設定されたレッスンで3点を獲得した場合、評点は100%となります)。
- レッスンの終了に到達せずに単にレッスンを離れた場合、学生には最初からレッスンを受験するか、最後に正しく答えた場所から始めるか選択するよう求められます。
- 再受験が許可されているレッスンでは、教師は「最終」評点に最高得点または平均点のどちらを使用するか選択できます。例えば、この評定は評点ページに表示されます。
- クラスタページ: クラスタは、ランダムに選ばれる1つまたはそれ以上の一連の問題のセットを意味します。正常に動作させるため、クラスタは終了クラスタページで閉じてください (そうでない場合、レッスン終了を終了クラスタとみなします)。「クラスタ内のランダム問題」をジャンプとして選択することにより、クラスタ内の問題がランダムに選ばれます。クラスタ内の問題は、クラスタを抜けるため終了クラスタにリンクするか、クラスタ内の未閲覧の問題にジャンプするか、レッスン内の他のページにジャンプさせることができます。レッスンモジュールを使用したランダム要素のシナリオを作成することもできます。
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